オーシャンSの追い切り評価はこちらになります
アンリーロード 【B】
栗東坂路併せ内G前仕掛け 53.2-39.1-25.1-12.2
道中は馬の後ろで我慢させる内容。交わして抜ける時にもまだ余裕があり、追えば更に終いは時計は出せたか。稽古駆けしないタイプだが今回は活気があって体調面は高い位置にいそう。
一方で顎を突き出して走っており決して良いフォームとは言えないが状態の良さに期待する手はある。
キタウイング 【B+】
栗東CW併せ⑦馬なり 86.4-71.2-56.0-40.3-12.4
騎手騎乗でサラリと。馬に気持ちが程よく入っているのが伝わるし、それでいて騎手とのコンタクトも取れていて精神面が好状態にありそうな追い切り。前走でも軽めの追い切りから結果を出しており過程面でも心配は無さそう。引き続き状態は◯
ルミノメテオール 【B】
美浦坂路併せ内軽め 54.9-39.2-25.0-12.3
舌がハミを越したまま走っており若さ残る。どちらかといえば速いピッチで走るタイプで距離延長に大きな課題がありそうな印象。
エクローサ 【B】
栗東CW単走⑦強め 84.7-68.9-53.9-38.7-11.6
コーナーワークでは頭が上がり気味でぎこちなさもあったが、直線での脚の運びはスムーズで悪くない。間隔はあいているが重苦しさは無く、この馬の力は出せそうに見える。 ※2月23日の一週前追い切りになります
ダルエスサラーム 【B+】
栗東坂路単走 軽め 53.1-38.3-24.7-12.0
騎手騎乗で軽く促す程度。終いを伸ばす高野式で0.7秒終いを上げてきたのは悪くない水準。厩舎の調教方針と阪神外回りマイルの相性が良いのでここでも期待が持てるか。
レミージュ 【B-】
栗東坂路併せ内 軽め 53.8-39.3-25.6-12.6
手前をスッと変えられず鞍上が促す。使ってきたレースが示す通りに大きなストライドで走る方で距離短縮がどうか。俊敏なタイプではないので自分から動きたい。
マラキナイア 【B】
栗東坂路併せ内 つよ 54.4-39.7-25.5-12.5
時計目立つものないが手応えには余裕は残っていて前進気勢もしっかりある点は高評価。一方で直線半ばで右手前に戻してしまうなど、左回りの方が適性が高いのではないかという印象も。前足が開き気味でフォームの纏まりの無さも気になった。
ドゥーラ 【B】
栗東坂路単走G前仕掛け 54.4-39.2-24.9-12.2
悪くないが決してギアを一気に上げて来るタイプではなく総合力勝負が向いている印象。スローペースが見込まれるレースに強みがあるタイプには見えないし、溜めたがる戸崎Jとの相性も疑問。本数は足りているので息の乱れなどは無いが。
モズメイメイ 【B+】
栗東坂路併せ内仕掛け 51.0-37.2-24.6-12.3
全体時計も速く音無スタイルで大きくラップを落とさず走りきったのは引き続き状態面の良さあってのもの。気の強さや若干硬さがありベストは1400ではないかとも思うが身体は出来ている。
アリスヴェリテ 【B-】
栗東坂路単走強め 53.8-38.3-24.6-12.3
最後まで右手前で登板した所はマイナス材料。この馬も舌がハミを越し、最後には顎がやや前に出る走りで決め手が強みになりずらい現状。右回りの決め手比べになると分が悪そうには見える。
バースクライ 【B+】
栗東CW単走⑧馬なり 54.1-37.1-11.0
行きたがる素振りを見せつつも我慢は効いた。終いだけだがキビキビ動けているし素質は高そうな馬。伸びしろ大きそうで先物買いする価値ありそう。もっと強い負荷を掛けられる身体になれば更に。現状では使ってよくなるというより出たとこ勝負になりそうで。
カフジアッキエレ 【B-】
栗東坂路併せ内馬なり 52.6-38.9-25.7-13.2
全体時計まずまず出ているが終いで0.7もラップを落としてしまった内容は物足りない。調教で動くタイプでは無いのでいつもの事とも言えるが、こうした馬は本来阪神マイルでは狙いにくい。
コナコースト 【B】
栗東坂路単走 53.2-38.0-25.0-12.6
坂路ではいつもこのくらいの動き。先週までコースではしっかり動けていたし仕上がりは悪くなさそう。終い0.2秒ラップを落としているが最後まで抑え気味だったので脚が上がったという事でもない。ある程度の力は出せそう。
ルカン 【C】
栗東CW併せ内 G前仕掛け 85.4-68.5-52.8-37.5-11.7
手前を変えるタイミングも悪く頭も上がり気味で操作性の悪さが随所に見える。走る事を覚えさせる段階といった印象。
ペリファーニア 【B+】
美浦南W単走⑨馬なり 85.6-69.5-53.5-38.4-11.2
コースの大外を持ったまま回ってこれるくらいに体調の良さはあるのだろう。素材の良さは確かにありそう、新馬戦前の方が印象良かったが、今回も十分に動けている。過剰人気なのは間違い無いが。
チューリップ賞 追い切りからの注目馬
人気の中心になりそうなのはドゥーラだが馬のタイプ的にも切れ味鋭いタイプでは無くレース適性に疑問、叩いて良くなりそうなタイプでもあり盤石とは言いがたい。
フェアリーSでは上手く乗ったキタウイング、状態面は引き続き高い次元でキープ出来ている。
ダルエスサラームが気配良く面白い存在になってきそう。終いを伸ばしてくる高野厩舎もこの条件には強い。
モズメイメイは引き続き好調だが今回同型多くどう捌くか、控えて持ち味は出なさそうで難しい。
将来性ならバースクライ、ペリファーニア。それぞれ水準には動けた。
アンリーロードはいつも時計出ない馬がやけに走れた。走るフォームは不安材料多いが池添騎手はこうした条件の内枠を捌くのが上手く穴っぽい。
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