今週行われるその他の重賞レースの追い切り評価は下記リンクからご覧ください
1月15日中山2000m 【G3】京成杯
1月15日中京2200m 【G2】日経新春杯
アートハウス 【B】
栗東CW 単走⑨馬なり 70.2-53.9-37.8-11.1
大きなフットワークで稽古掛けする馬。一番外を回って11.1は評価していい数字。一週前追い切りでは一杯に追われ負荷は掛けられている。以前に比べて行きたがる面も抑えられているのは好感が持てる所。一方で手先の運びからまだ身体に多少余裕も感じていて当日馬体重はチェックしたい。
アイコンテーラー 【B+】
栗東坂路 単走強め 50.8-37.4-24.5-12.3
全体時計は出ていて自己ベスト。状態の良さは間違い無い所。もっと前脚の捌きに力強さ出てきて欲しいが調教で動くタイプでは無いしこの馬として悪い訳ではない。基本的には平坦コースが合いそうだが体調面は好状態キープ。
アンドヴァラナウト 【B】
栗東坂路 単走G前気合 54.9-39.3-24.5-12.2
小気味良いフットワークで登板、全体的にメリハリ効いた走りで力強さもある。目立たないが悪くない状態での出走になりそうだ。
エリカヴィータ 【B-】
美浦南W 併せ内⑥一杯 67.5-51.5-37.5-12.0
前走同様に3頭併せの一番内から。一頭だけ目一杯に追われて12秒を切ってこれないのは物足りなさある。前回から変わってきた点は見られず、内容的には前走同様か若干下くらい。
サトノセシル 【B】
美浦南W 併せ内⑦馬なり 53.3-37.5-12.0
併せた相手が体重重そうな助手さんだけに遅れは物足りないがあまり交わしにいこうという意識が無かったのも事実。この馬自身は後ろ脚をしっかり伸ばし、蹴り込みも出来ていてまずまずの動き。7歳馬なら及第点はある。
サンテローズ 【B】
栗東坂路 単走G前仕掛け 52.8-38.6-25.3-12.6
手前変えの際瞬間バランス崩れるもすぐに態勢整え後は真っ直ぐに。時計的にも目立つ物があった訳ではないが悪目立ちする所もなく、まずは順調な調整といえるのでは。
ビジン 【B-】
栗東芝 併せ内 83.8-66.5-50.7-36.6-11.3
前半行きたがる所を見せ、直線いざ追われると加速はするが手応えは劣勢。チグハグな内容になってしまった感は拭えない。騎手騎乗でこの雰囲気では評価は低めになる。
ホウオウイクセル 【B】
美浦南W 併せ内⑤一杯 66.6-51.5-37.7-11.9
目一杯負荷を掛けられる事自体は評価したい。全体的にシャープというより力馬の雰囲気でタフな競馬の方が向くかも。直線動かされると最後右手前に変えてしまった点はマイナスとした。中身の面でもう1段上がありそうには映る。
マリアエレーナ 【B】
栗東CW 単走⑧G前軽く気合 69.5-53.5-37.7-11.3
左回りでの調整。どこかのんびりした雰囲気で、時計が出るのは能力の高さがあればこそだと感じる一方、闘争心の部分で物足りなさある。パドックで気合乗りあれば。
ラヴユーライヴ 【C】
栗東坂路単走 馬なり 54.8-40.1-26.1-12.8
抑え気味とはいえやはり頭が終始高く推進力が斜め上に逃げてしまっている走り。ダラッとした走りでメリハリや力強さの面で強調出来る部分も少なく評価は下げる。
リアアメリア 【B】
栗東坂路併せ内 馬なり 53.0-38.7-24.4-12.0
元々がもっと動ける馬だけに、年齢的な所もあって地味に見えてしまう。6歳牝馬で良い意味でズブさが出てきたと言えなくもないが…53.0秒の終い12秒フラットで時計的にはまずまず出ている。
ルージュエヴァイユ 【B-】
美浦坂路単走 馬なり 56.4-41.6-27.5-13.1
大きなフットワークで走る馬でレースではスムーズさが鍵になる。右手前でコーナーを回ってきた為に若干身体外に流れた所もあるし全体的な負荷も軽い。もっと攻めてきた時が勝負か。
ルビーカサブランカ 【B】
栗東CW 併せ内⑦ G前仕掛け 81.7-67.0-52.7-37.5-11.6
直線追われてからが思ったよりは弾けきれなかったように感じた。四肢の可動域が狭くなってきており前脚も上がってこない。ジョッキーの感触は良かったと伝わるが個人的には少し評価を下げた。
愛知杯 追い切りからの注目馬
このレースを取りに来た!という狙いすました雰囲気のある馬はいません。
アートハウスやマリアエレーナも互いにまだ良くなる余地がありそうに映ります。
強いて言うならアイコンテーラーで前走同様か少し上がありそうで再度の好走も十分です。
全体的に当日の気配が重要になってきそうな一戦で大混戦模様。
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