【G2】AJCC追い切り評価 ガイアフォースは菊花賞より状態良し

調教評価

1月22日中京競馬メインレース【G2】東海Sの追い切り評価はこちらからご覧ください。

アリストテレス  【B-】

栗東坂路併せ外 G前気合つけ  53.5-39.2-25.7-13.0
動き全体としてまだ物足りなさ残る現状ではあるが、有馬記念前と比較するとクビを使って自分から走ろうという気持ちが少し出てきた。前進はしている。

エヒト      【B+】

栗東坂路 併せ外一杯   49.7-36.6-24.1-11.9
森厩舎らしく全体時計は2週続けて50秒を切る速い時計。内容も良くで全身をフルに使って弾むようなフットワークで好調。馬体に少し余裕を感じていたのでこの追い切りと輸送で絞れれば態勢は整ったと見ていいのでは。昨夏七夕賞を勝った時に近づいている。

エピファニー   【B+】

美浦南W 単走⑤G前仕掛け  64.9-50.2-36.5-11.7
フットワークが大きく中山向きの機動力がある走りでは無いが後躯の運びは深さもあって力強い。もっと良くなるが今の段階で走れる状態にはなっている。

オウケンムーン  【B+】

美浦坂路併せ内 馬なり  54.2-39.1-25.3-12.7
やや頭の高い走法でロスはある。しかしながらよく四肢は動けており回転も効いている。年明けて8歳馬だがまだ動きは若く自分の走りは見せられるデキにある。

ガイアフォース  【B+】

栗東坂路単走 馬なり   54.0-38.7-24.8-12.0
斜め上に力が抜けていくような走りはこの馬のいつもの動き。菊花賞時には軽い内容でありながら走りがバラバラで左右にブレていた事を思えば今回は脚も良く上がっているし力強さもある。馬のデキとしては確実に前走以上、セントライト記念と遜色無い。

シャムロックヒル 【B】

栗東CW単走⑧一杯  82.1-66.8-52.0-37.2-11.6
騎手騎乗。少し余裕あって反応に渋さも感じる所がある。年を重ねた分調教では動かなくなっていて不思議は無いが一度叩いた方が更に動ける雰囲気は感じる。

スタッドリー   【B】

栗東CW併せ中⑨  70.2-54.5-38.4-11.9
3頭併せの真ん中で手応えには余裕あり。力の籠もった足捌きで状態はキープしている。一気の相手強化になるが条件自体は合いそうなイメージ、自分の力は出せそうだ。

ノースブリッジ  【B-】

美浦南W併せ内⑧馬なり 84.2-67.4-52.2-37.7-11.6
元々調教では動く方。全体的な躍動感はもっと出る馬で、最後に手前を変えるなどまだ絶好調とはいかないか。毎日王冠やエプソムC時よりは結構下。天皇賞秋よりやや劣るといった所。

バビット     【B】

栗東坂路単走馬なり  52.3-38.2-24.7-12.5
使う度にスローだが良化。騎手騎乗で走りやすかった所はあると思うのでラストもう一踏ん張り欲しかった所だが、真面目に走れているし順調には来ている。

ブラックマジック 【B-】

美浦南P併せ内⑧G前仕掛け  63.4-49.5-36.9-12.0
良く脚は出ているし状態は悪く無さそうだが力強さに乏しく小さなコンパスでちょこちょことした走り。このメンバーに入ると動きそのもので見劣ってしまう部分がある。

ユーバーレーベン 【B+】

美浦南W3頭併せ中⑨馬なり  70.1-54.2-39.0-11.2
道中ゆったりで終いだけ。元々手先までしっかり伸ばして走るタイプでは無く意外に小さく走る馬。今回は鞍上が目一杯に追わずともキッチリ動けておりジャパンカップから上がり目がありそう。

ラーゴム     【B】

栗東CW併せ外⑨強め 85.0-68.9-52.7-37.5-11.8
金杯前追い切りと時計的にはほぼ同等だが前走の方が柔らかさあって動けていたかなといった印象。上積みというよりは状態維持、平行線。

レインカルナティオ【A】

美浦南W単走⑧強め 67.1-51.5-36.9-11.5
動き評価した前走より更に時計も詰めてきた。四肢を大きく降り出していて状態面の不安は無さそう。前走の結果が思った程来なかったので能力的な部分があるのかもしれないが、状態としては引き続き高い評価をつけておく。

レッドガラン   【B】

栗東坂路単走馬なり  54.2-39.6-25.5-12.4
使われているので調整程度、連戦ではあるがそれなりに。状態アップ等は望めないだろうが大きく落ちてもいない。

AJCC 追い切りからの注目馬

好状態を感じさせる馬が複数。エヒトエピファニーオウケンムーンガイアフォースユーバーレーベンレインカルナティオ。

ガイアフォースは確実に菊花賞より状態は良いですね。しっかり最後も動かしてきて巻き返そうという陣営の意欲が感じ取れます。

エピファニーはどちらかというと大箱向きな印象で成長途上ですが状態は良く現時点での走りは見せられそう。
エヒトも七夕賞を勝った時と比較しても大きく見劣る事の無い好調教を重ねています。

ユーバーレーベンもようやく復調気配で、中山コースもそこまで悪く無い印象です。
レインカルナティオは前走のレース内容が案外でしたが引き続き稽古は動けていますので再度狙う手もあるかもしれません。

ノースブリッジはいつも良く見せる馬、馬体写真も併せて考えると余裕残しで次のレースが狙いなのかなと感じます。

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