東京デビュー組の調教評価はこちらです
6月24日 阪神5R 芝1200m
チークタイム 牝2 栗東・鈴木孝志【B-】
父キンシャサノキセキ 母ウスベニノキミ
栗東坂路併せ馬なり
かなり遅めの時計で併走馬と早々に離れてしまい実質単走の形。ストライドが大きめで器用さはさほど無いかもしれない。母は中距離路線で走っていた馬、父はキンシャサだがもう少し距離があって良さそう。軽めの調整でスピードの評価が出来ないが相対的に一段階落とした。
パシュミナ 牝2 栗東・中竹和也【B】
父マジェスティックウォリアー 母アワーグラス
栗東坂路併せ馬なり
ラスト2Fが12.7-13.2とラップを落としているが、これは併走相手を離してしまい一頭になった影響もありそうで手応えはまだ余裕があった。走り自体はキビキビと集中出来て悪くない。硬さあって先々はダートっぽいが初戦向き。
ピースラピッド 牡2 栗東・羽月友彦【B-】
父レッドファルクス 母イーサンコヒバリ
栗東坂路併せ強め
しっかり負荷を掛けられている点は好感だが反応鈍く終いの伸びはそこそこに留まる。素軽いスピード馬といった印象は無いので時計が掛かるかダートの方が良さが出るかも。
プエルタセクレタ 牝2 栗東・野中賢二【B+】
父ニューイヤーズデイ 母クラーベセクレタ
栗東CW併せ内⑥
気性的な難しさは見えずコントロールはしやすそう。手前替えなども非常にスムーズ。手先はさほど伸びずクビの使い方もやや硬めでダートがベターな印象だが馬の仕上がり具合は悪くない。
モンシュマン 牡2 栗東・上村洋行【B+】
父ミッキーアイル 母ザウェイアイアム
栗東坂路併せ強め
ピッチの効いた走りでいかにも短い所向き。頭を上げる仕草を見せたり子供っぽさ残るも終いまで12.2-12.0と末を伸ばした。ここに入れば上位のスピードがありそうで、仕上がりもまずまず。
6月25日 阪神5R 芝1800m
クイックバイオ 牝2 栗東・須貝尚介【B+】
父ブリックスアンドモルタル 母アニメイトバイオ
栗東坂路併せ強め
全体52.2で終い12.1-12.2で纏めているなら水準以上の動き。最後までファイトしても身体の軸があまりブレない。ブリックスアンドモルタル産駒はトップスピードがどこまで高いか疑問な所はあるが新馬レベルなら問題にならない事も多いので。予定を前倒してしてきた点がどうかだが、格好はつけそう。
ショウナンハウル 牡2 栗東・松下武士【B+】
父レイデオロ 母リンフォルツァンド
栗東CW単走⑧一杯
長めから時計を出して全体時計としては水準レベルに達している。最後目一杯に追われた際にもうひとつギアが上がって欲しい所はあって、上のクラスに上がった時に瞬発力勝負でどうだろうかという疑問は残った。気性面の問題はこの追い切りからはさほど感じない。
ダノンスウィッチ 牡2 栗東・音無秀孝【B+】
父アメリカンファラオ 母スウィッチインタイム
栗東坂路併せG前強め
少し頭が高いが坂路51秒台を複数出していてスピードはありそう。乗り込みは十分で初戦から力を出せる仕上がり。スピードで押すタイプになりそうで将来的にはやはりダートかなという感じはする。
メイプルギャング 牡2 栗東・中竹和也【B】
父ウォーフロント 母Crimson Maple
栗東坂路単走G前一杯
右へ左へとヨレてしまうようにまだ体幹も緩い状態。追われてから最後まで一生懸命走る部分は好感持てるし、現時点でもある程度の時計は出せてはいるが、馬が本当に出来てくるのは少し先。
その他 栗東所属馬より
ドゥマイシング 牡2 栗東・矢作芳人【B-】
父ドゥラメンテ 母フォースタークルック
まだ動ききれず。ある程度乗ってこの動きなら芝では苦しくなってきそう。
ウールデュボヌール 牡2 栗東・須貝尚介【B】
父キタサンブラック 母サンクボヌール
全体時計こそ悪くないものの、まだクビが上手く使えず身体全体を使った柔らかい走りになってこない。
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