フェアリーSの追い切り評価はこちらです
クファシル 【A】
栗東坂路併せ内 馬なり 52.8-38.3-24.4-11.7
まだ体幹嵌まりきらず少々フラつく所があるものの、鋭く回転の効いた足運びは目を引く。
この馬はモーリスっぽい重苦しさが無いのが良い。前進気勢強く超スローペースになった時など行きたがるかもしれないが気配は良く上昇している。
サンライズピース 【B+】
栗東坂路 併せ外G前強め 53.9-38.9-25.0-12.3
騎手騎乗。飛びが大きく広いコースは合いそうな走り方。阪神1400から中京マイルへの条件変わりは好材料。若干硬さがあり瞬発力勝負では分が悪そうだがまずまず順調に仕上がった。上がり掛かる競馬で。
スズカダブル 【B+】
栗東坂路単走 G前仕掛け 54.1-38.8-25.1-12.1
左にモタれながら走るのはいつもの事。追われてからのフォームは前走より良く綺麗な形で走れている。朝日杯追い切りよりも更に雰囲気はある。
トーホウガレオン 【B】
栗東坂路併せ内 G前仕掛け 54.1-39.6-25.3-12.3
併走相手が来るのを待っていた分先着出来た。完歩が大きく長く脚を使うタイプ。稽古は地味で目立つ動きではない。少頭数でスローペースになると強みが出にくいのではないか。
ペースセッティング【B】
栗東坂路単走軽め 60.7-44.6-28.8-14.2
間隔詰まっているので軽めの内容。元々稽古で走るタイプで行きたがる所を鞍上が抑えている。この前進気勢ではやはり距離が課題で前半フワリと競馬が出来れば。前走の状態をキープさせる調教。
ライトクオンタム 【B】
栗東CW 併せ内⑧ 軽め 53.2-38.2-11.9
ハミ受けに難しさ残り直線少し右にモタれている所があるようにも見えるが走りは柔らかみがあって速い脚は持っていそう。負荷は軽く前走使って大きく上向いてきた印象無いが悪いわけではない。
シンザン記念 追い切りからのまとめ
少頭数でスローペースになりそうなのにスローペースが向いていなさそうな馬が複数いてどう乗ってくるか難しい。
ペースセッティングは更に距離延長はさすがにギリギリのラインといった所、前半ゆったり入らせたい意向が見て取れるがそれはそれで決め脚があるのかという別の問題も出てきそう。
クファシルの動きが中々良い。母系も重厚感ある血統背景だが軽快な走りをするタイプ、モーリスの重さが無いのが良い。ただし前進気勢強く前回逃げて勝った事で今回も前に行ってしまう可能性もありそうだ。
スズカダブルは右ハミにモタれる癖は相変わらずだがいざ追い出してからの走りは朝日杯時より纏まっていてデキ落ちは感じられない。
トーホウガレオンは仕掛けて甘い。これも切れ味比べでは見劣りそうだ。
ライクオンタイムもガラッと変わってきた感じは無いが悪くは無く順調。
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